【業種別HP作り方】建設業編:「ちゃんとしてる会社」に見られるためのホームページ設計とは?

「ホームページが古くて信頼感に欠ける」「下請けの案件をもっと広げたいけど、ネットからの問い合わせがない」――そんな悩みを持つ建設業者様へ。

建設業は“信頼第一”の業種。仕事の受注は口コミや紹介が多いとはいえ、初めての取引先が御社を検索したときに、信頼できる印象を与えられるかどうかが大切です。

この記事では、「ちゃんとしてる会社」に見られるためのホームページ設計ポイントを、行政書士の視点とWEB制作者の経験からわかりやすく解説します。さらに、SEO対策や補助金の活用など、集客や運用に役立つ実践的なヒントも盛り込んでいます。


目次

1. 「事業内容・許可情報」をしっかり掲載する〜“信頼の証拠”を見せる

● 建設業許可情報は必ず掲載を

建設業のホームページには、次のような情報を明記しましょう:

  • 建設業許可番号と有効期限
  • 許可業種(例:土木一式・内装仕上げなど)
  • 対応可能エリア
  • 登録されている保険や加入団体(建退共や労災など)

これらが掲載されていないと、「実態があるのか?」「許可は取っているのか?」といった不安を与えてしまいます。許可番号の記載はSEOにも有効で、「香川県 建設業許可」などの検索にヒットしやすくなります。

● 事業内容は“具体的に”がカギ

「リフォーム工事全般」だけでは伝わりません。

  • 「住宅の内装リフォーム(キッチン・浴室・床張替えなど)」
  • 「アパートの原状回復やリノベーション対応」
  • 「官公庁向けの公共工事実績あり(例:市役所庁舎の屋根改修)」

といった形で、具体的な施工例を添えて説明することで、読み手にイメージと安心感を与えることができます。

また、BtoB向けかBtoC向けかでも表現方法が変わります。住宅リフォームを手がける場合は「施主の悩み」に寄り添った文言を加えると効果的です。


2. 写真と実績で「ちゃんと仕事してる感」を出す〜“施工事例”が最大の営業ツール

建設業のホームページにおいて、もっとも見られているのが「施工実績」のページです。ここで手を抜くと、せっかくのチャンスを逃してしまう可能性があります。

  • 工事前後のビフォーアフター
  • 写真の枚数は最低3枚以上(全体・細部・工程)
  • 説明文には「場所・内容・工期・工夫した点」を記載
  • 規模や種類の異なる事例を複数用意しておくと良い

これだけで、“見た人に仕事ぶりを伝える名刺”になります。特に「きれいな仕上がり」「丁寧な施工」「納期厳守」などを写真と文言で補完すると、競合との差別化にもつながります。

● お客様の声を加えると信頼度アップ

可能であれば、施主様のコメントや感想を一言でも掲載できると効果絶大です。テキスト+手書きアンケート画像の組み合わせもおすすめです。

【SEOポイント】「地域名+施工内容(例:高松市 キッチンリフォーム)」の組み合わせを実績ページに入れると検索に強くなります。


3. “問い合わせしやすい”導線設計〜電話番号・LINE・フォームの工夫

ホームページを見て興味を持っても、「どうやって連絡すればいいかわからない」と問い合わせを逃してしまうケースが少なくありません。UI/UXの観点からも、わかりやすい導線設計は重要です。

● 電話番号はすぐに見える場所に

  • ヘッダーやフッターに常に表示
  • スマホならワンタップで発信できる仕様に
  • フリーダイヤルがある場合は目立たせる

● LINE公式アカウントとの連携も有効

若年層や女性の顧客にとっては、電話よりもLINEが気軽。LINEでの問い合わせ導線も整えておきましょう。

  • 「現地調査のご相談はこちら」
  • 「工事写真をLINEで送って相談」など、活用シーンを提示すると効果的です。

● フォームは簡潔に、使いやすく

  • 名前・連絡先・工事内容(選択式)程度にとどめる
  • フォームからのお問い合わせが苦手な方向けに「電話・LINEでも受付中」と併記すると◎
  • 自動返信メールで「返信目安」や「担当者名」があると丁寧な印象に

4. 【無料相談受付中】建設業ホームページの改善診断をいたします

信頼感を持たれるホームページには、

  • 許可情報
  • 実績と写真
  • わかりやすい導線 の3つが欠かせません。

加えて、「法令順守への配慮」「アフターサポートの有無」「会社の理念・方針」が読み取れる内容であれば、より信頼度が高まります。

Ssystemでは、行政書士としての知見を活かし、「法令順守」や「許認可対応」にも強い“安心できるホームページ”を制作しています。補助金活用による費用負担の軽減や、SEOを意識した設計も対応可能です。

「今のホームページ、直した方がいいか見てほしい」 「補助金を使ってリニューアルしたい」 「見込み客に選ばれる構成にしたい」

そんな方は、ぜひお気軽にご相談ください。


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この記事を書いた人

香川在住のwebマーケターです。
国家資格の基本情報処理技術者とwebマーケティング資格であるweb解析士の資格を取得しており、IT全般のフォローが可能です。
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