はじめに:「ホームページは作って終わり」が一番もったいない
ホームページを公開した瞬間は、誰でもワクワクしますよね。
しかし、そこで手を止めてしまう方がとても多いのが実情です。
- 「とりあえずホームページがあるだけで安心」
- 「何も更新していないけど特に問題ない」
- 「公開した後、誰も見ていない気がする…」
そんな方にお伝えしたいのは、“ホームページは育てていくもの”という考え方です。
特に創業期や小規模事業者にとって、ホームページは「信頼を得る営業マン」であり、「問い合わせを生む集客ツール」。
作っただけではその力の半分も発揮できません。
今回は、**ホームページを「公開後どう育てていくか」**について、SEO・更新・改善の観点から、やるべきことを整理してご紹介します。
ホームページ運用でやるべき3つの基本
① 「更新」=Googleとお客様の信頼を積み上げる
ホームページは「動いていること」が非常に大切です。
なぜなら、更新されていないサイトは“放置されている”と判断され、SEOでも評価が下がるためです。
更新が必要な理由:
- Googleが「このサイトは生きている」と判断する(クロール頻度が上がる)
- 情報の鮮度が保たれ、信頼性が高まる
- お客様が「ちゃんと活動している事業者だ」と安心する
どんな更新をすればいい?
- お知らせや最新情報(イベント・臨時休業など)
- ブログ(業界の豆知識、事例紹介、社長の想いなど)
- 実績ページの追加(施工事例、お客様の声など)
② 「改善」=アクセス解析で“反応が取れるページ”にする
ホームページは、作った時点では「仮説」に過ぎません。
実際にお客様がどう動くかを確認して、数字をもとに改善していくことが大切です。
必ず導入しておきたいツール:
- Googleアナリティクス(GA4):アクセス数、ページ滞在時間、離脱率などを分析
- Googleサーチコンソール:検索されたキーワード、クリックされたページなどが分かる
改善で見るべきポイント:
項目 | 改善のヒント |
---|---|
よく見られているページ | さらに情報追加・CTA(問い合わせボタン)強化 |
直帰率が高いページ | 見出しや導線を改善、情報が足りているか確認 |
問い合わせが少ない | 問い合わせボタンの場所・文言・動線の見直し |
💡例えば「料金ページからの離脱が多い」なら、料金表の説明が不十分か、他社と比べて高く見えるかもしれません。改善によって結果が変わります。
③ 「発信」=集客やブランディングにつなげるアウトプット
ブログやSNS、LINE公式アカウントなど、ホームページと外部発信の連携が今後ますます重要になります。
- ブログで「キーワードを含んだコンテンツ」を増やす=SEO対策
- SNS投稿とHPを連携させることで認知拡大
- LINE公式でお問い合わせ→HPで詳細確認という導線設計
例:「高松市 相続 行政書士」→記事で専門性を発信
→ Google検索経由でアクセス → LINEで気軽に問い合わせ → 顧客化
よくある誤解とその対処法
誤解 | 実際は… |
---|---|
ホームページは更新しなくてもいい | 更新されないサイトは検索順位が落ちやすく、信頼も低下します |
公開後すぐに反応が出るはず | SEOは中長期戦。運用して“育てる”ことで反応が出る |
アクセス解析は難しい | GA4は基本操作だけで十分。改善の「ヒント探し」から始めましょう |
運用が苦手でも大丈夫!サポート体制もご用意しています
当社では、ホームページ制作だけでなく、運用・更新・改善サポートまでご提案可能です。
よくあるご依頼例:
- 月1回のブログ代行(キーワード選定・執筆含む)
- お知らせ・事例更新の代行
- アクセスレポートの簡易解析と改善アドバイス
- Googleビジネスプロフィールの更新代行
こんな方におすすめ:
- 忙しくて手が回らない
- 文章を書くのが苦手
- 数字を見ても何を改善すればいいか分からない
💡補助金を使えば、「制作+1年間の運用支援」もセットで申請可能な場合があります。ご希望の方にはそのプランもご案内します。
まとめ:ホームページは“作って終わり”ではなく、“育てて反応を生む”もの
- ホームページは更新・改善・発信の3つで育つ
- 放置されたサイトは信頼も検索順位も落ちる
- 運用に自信がない方でも、プロのサポートで継続可能
- 成果が出るホームページとは、「数字を見て、改善され続けているホームページ」
「運用って何をすればいいの?」そんな方は無料相談を!
- 自分のサイトを診断してほしい
- 運用サポートを検討してみたい
- ブログの代行やMEO対策も相談したい
そんな方は、以下よりお気軽にご相談ください!
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