中小企業のSNS活用方法3選

中小企業のweb担当者の皆様こんにちは!高松市栗林地区のHP制作会社 Ssystemです。

Ssystemでは中小企業のweb担当者の方向けにwebの基礎知識やお得な情報を発信していきます。

急にweb担当者にさせられて何をすればよいかわからない・・・、若者が自分しかおらずweb担当者にさせられてしまった。


パソコンやスマホはいじるが、企業としては何をしていいかわからない。

そんな方に向けて発信します。

これを定期的に見ていただければ社内で一定の地位を得られる知識を提供しますのでぜひチェックしてください。

今回は中小企業のSNS活用方法3選です。各メディアの利用率や活用にあたっての投稿のコツも記載してありますので参考にしてください。

最後までご覧ください。

目次

SNSって何?

SNSとはソーシャルネットワーキングサービスの略で、簡単にいうと会員制の交流する場所を提供する場所のことです。

イメージとして「FACEBOOK」や「twitter」だと思いますが、「LINE」なんかもそうです。

匿名のものが多く、昨今では炎上することも多いため、取り扱いには注意が必要です。

令和2年度の総務省の調査では全年代でのメディアの平均利用時間は、平日については、「インターネット利用」の平均利用時間が「テレビ(リアルタイム)視聴」の平均利用時間を初めて上回る結果となっています。

出典:令和2年度情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査

今後特に中小企業の経営においてはSNSの活用は必須事項となってきます。

中小企業がSNSを活用する3つのメリット

低予算で宣伝のチャネルを増やすことが可能!

何よりSNSの魅力は労力を伴う代わりに無料で自社を宣伝できるところです!

中小企業の場合は運用を行う社員の人件費がかかるくらいで低予算で運用することが可能です。

また、下でも記述しますが、費用をかけてSNSにターゲットを狙った広告を出すことも可能です。

コスパも非常に高いため、どんどん活用していきましょう。

リピーターやファン等の優良顧客を育てることができる!

中小企業は経営資源が限られます。つまり、誰かれかまわず相手にして時間と人件費をいたずらに無駄にするのではなく、自社の狙いとする優良顧客を獲得して高単価、高付加価値を得ていかなければこれからの時代を生き抜いていくことはできません。

SNSでは繰り返し自社の想いや狙いを発信していくことで、狙いとする顧客を獲得することができます。また、双方向でコミュニケーションをとることが可能なため、来店いただかなくても定期的にフォローをすることが出来ます。

筆者の知り合いの車屋ではかなり専門的な車を扱っていたんですが、youtubeでこだわりの発信や経営者の性格を強く押し出す発信を行い続けたことで、狙いとするお客様が大半を占めるようになったということです。

狙った顧客にアプローチできる!

SNSでは割と低予算で広告を出すことも可能なのですが、youtubeやfacebook等では自社のターゲットを絞って宣伝を出すことが出来ます。

一般的な広告よりもコスパがかなり高いため、おすすめです。

下記がSNS媒体の特徴をまとめた図になります。規模間にもよりますが、どの媒体もおおよそ月に2~3万円ほどの運用費となります。

SNS広告媒体特徴
Facebook広告ビジネス利用に最適、コミュニティをつくりやすい。
Instagram広告画像をメインとなるため、デザイン力が必要。2,30代の若年層に拡散ができる
Twitter広告拡散しやすい。その分匿名性も高く炎上もしやすい。投稿のしやすさは随一
LINE広告利用者数が一番多い。社会インフラとなっているため、宣伝効果は非常に高い。
youtube広告ターゲットを絞った広告が可能で、動画のため、表現力が一番高い。
SNS広告一覧

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中小企業のSNS活用方法3選

目的・狙い・ターゲットの明確化

どのマーケティングでも同じですが、このSNSで宣伝を行っていく狙い・目的・ターゲットは細かく設定しておきましょう。

例えば単純に考えたときにフォロワーは多くなければいけないと考えてしまうかもしれません。

自社の存在を知ってもらう目的であればフォロワーは多いに越したことはありませんが、購買意欲を高めるときはフォロワーを増やすことを目的とした投稿とはまた違う投稿になっていきます。

ターゲティングにおいては年代や性別、地域等の従来の切り分け方や行動分類のやり方があります。

この記事が読みやすいため、参考にしてください。

活用するSNSの選択

目的が決まったら、どのSNSを活用していくのかを検討しましょう。

SNSごとに特色や使っている年代層が違います。

こちらも総務省のデータによると「LINE」は、全年代では、平成 24 年の調査開始以降、一貫して増加しており、90%を超える利用率となっています。

ユーザー同士の交流やコミュニケーションを主な目的とするソーシャルメディア系サービス/アプリでは、全年代の利用率で見ると、「Instagram」が48.5%、「Twitter」が 46.2%、「Facebook」が 32.6%で「LINE」に続いています。
「Twitter」は、10 代及び 20 代の利用率が高い。
「Facebook」は、前回令和2年度調査結果と比較すると、10 代及び 30 代を除き増加又はほぼ横ばいとなって
いる。10 代の利用率は、各年代の中で最も低くなっています。
「Instagram」は、全年代では、平成 27 年の調査開始以降、一貫して増加しており、今回の調査結果で初めて
「Twitter」を上回り、「LINE」に次ぐ利用率となっています。年代別では、20 代の利用率が 78.6%で最も高く、10 代、40 代及び 50 代で、「LINE」に次いで高い利用率となっています。
「TikTok」は、前回令和2年度調査結果と比較すると、全年代及び各年代で増加しており 10 代では 60%を超
える利用率となっています。

出典:総務省情報通信政策研究所「情報通信メディアの利用時間と情報行動に関する調査」

投稿のコツ

運用に関してはもちろん1人でも可能ですが、本当に効果を出したければ全社で取り組まなければいけません。

どのような頻度で何時ごろに投稿するのか?何をメインで投稿していくのかを検討しなければいけません。

投稿内容としては自社の宣伝を露骨にし続けると心理的にユーザーが離れていきます。最初は自社の専門分野におけるユーザーへのお得情報を出していくのがおすすめです。

また、コツとして投稿内容ももちろんですが、ユーザーとの接触頻度をあげていく投稿がおすすめです。積極的に交流を図ることで心理的な距離感が近づいていきます。

投稿頻度は最低でも週に1度は投稿をしないと忘れられてしまうでしょう。

まとめ

今回は中小企業のSNS活用方法3選についてまとめさせていただきました。

中小企業のSNS活用はまず、目的設定、ターゲティング、そしてどのSNSを活用していくのかの設定が大事です。

さらにもっと大事なのは継続性です。担当者は必要ですが、1人に任せず全社で取り組んでいきましょう。

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